2008.06.30
● KAIST、CT&T社とハイブリッド電気自動車の量産を推進(おはよう大徳! - South Korea)
「「ME-PHEV」は電気自動車に太陽光など自然エネルギーをも動力源として利用できるようにすることで従来の電気自動車よりも走行距離、バッテリーの寿命、ユーザーの便宜性などが改善された車両」
● 日産、10年投入のHV・EVで全国サービス体制整備急ぐ(日刊自動車新聞)
「今年度中にサービス網や整備要領・ツールなどの準備に着手し、09年度中には全国の系列販社に展開」
今年度中ということは,実物はすでに完成しているということ?
2008.06.29
● 【提言−ニッポン】ホンダ社長・福井威夫氏 車の販売増えてもCO2排出総量減を(産経新聞)
「燃料電池車の技術をクリアできれば、電気自動車への対応は比較的容易だ」
2008.06.28
● 通勤用ハイブリッド電気自動車、09年発売へ(朝鮮日報)
「CT&Tがすでに開発した商用電気自動車の“e‐ZONE”にハイブリッド・システムを導入し、今年中には時速50キロから60キロほどで、70キロの距離を移動できるようにする計画だ。価格は1000万ウォン(約100万円)ほどを予想」
● 郵便事業会社、サミットで電気自動車(フジサンケイ ビジネスアイ)
「EV仕様の三菱自動車「i MiEV(アイミーヴ)」と、富士重工業の「ステラ」を、国際メディアセンター発着の郵便物の集配・運送に使う」
結局はこの2台ですか。未発売の車もEVへの切り替えの数に組み入れてしまうところは,さすがに大企業のスケールは違う。
「ステラ」は電気自動車ではなく「スバル プラグイン ステラ コンセプト」のようです」
・富士重とトヨタ、第三者割当による出資比率引き上げを実行(レスポンス)(2008.06.27)
2008.06.27
● 三菱i MiEV その1-化石燃料を使わずにして、今後のカーライフを考える(Response)
「石炭火力発電で充電する電気自動車はCO2を多く排出するのある。電気自動車は一次エネルギーベースでしっかりと考えるべき」
● 三菱i MiEV その2-開発人対談 橋本徹 MiEV事業開発推進室長(Response)
「3年前の開発当初は、・・・広い居住空間が確保できるという点でインホイールモーター・・・で構想を練っていたのですが、コストアップは避けられず・・・今まで「難しい」とされていた大型車用の大型バッテリーについても、まだ入り口はいえ実現のメドが立っている」
・実質的な負担額は250万 - 300万円(補助金抜き)
・今後,ベースにしている軽自動車のiからリメイクも検討
・ナンバープレートの色を黄色ではなく別の色で差別化するなどを国に働きかけ
● 三菱i MiEV その3-”これでいい”ではなく”これが欲しい”と実感する出来(Response)
● 三菱i MiEV その4-最新EVテクノロジー ワンポイント解説(Response)
「i MiEVのシステムは軽商用車の“ミニキャブ”にも搭載可能」
郵便事業会社にピッタリ!
● 富士重のEVは4人乗りで 背高ワゴン「ステラ」ベースに(MSN産経ニュース)
「従来は軽の「R1」(2人乗り)をベースに開発してきたが、ベース車を切り替えることで、居住性を向上し、定員も4人に増やした。・・・充電時間(家庭用電源で8時間)や1回の充電での走行距離(80キロメートル)など基本性能は従来と変わらない」
・富士重工業 「スバル プラグイン ステラ コンセプト」を開発
2008.06.26
● 電気自動車キャラバン、道庁訪問(読売新聞)
「キャラバンは、東京―洞爺湖間約860キロを、ガソリン車の5分の1のCO2排出量で走破」
● BYD:自動車子会社が09年に純電気自動車発売へ(中国情報局)
「08年内には電気自動車の商業化を目指す」
● 原油高騰で政府が緊急対策---高速道路の料金値下げなど検討(Response)
「省エネ・新エネ等構造転換対策で、ハイブリッド車や電気自動車など自動車の燃料転換のための補助事業、・・・などが盛り込まれた」
● 電気自動車REVAi、補助金付きでデリーで発売(インド新聞)
「29万9,000ルピー(約76万円)で発売」
・レヴァ・エレクトリック・カー・カンパニー
・タケオカ自動車工芸「REVA」
● 設計 製造ソリューション展ノフィアロ、未来型電気自動車を展示(Response)
・フィアロコーポレーション
2008.06.25
● 大阪を電気自動車の街に 橋下知事、充電設備整備の方針(MSN産経ニュース)
「鴨下環境相は「大阪が自治体として先頭を切ってやってくれるならありがたい」・・・橋下知事は会談で、「環境モデル都市として、最先端の環境事業を進めたい」と話し、大阪が電気自動車の普及率で全国一になるよう、充電施設を整備する考えを示した」
知らない,というのは・・・2007年9月には全国の自治体としては初めて富士重工の「R1e」をリースしており,実証実験やEVフェスタもおこない,2009年からの購入に対する補助金をつけると発表している自治体がすでにあるのですが^_^;
・「神奈川の 電気自動車(EV)普及への挑戦」
● インドのタタ、米クライスラーと商用EVを開発(IBTimes)
「2009年初頭に・・・タタ・エースは・・・(約55万円)で販売されている1トン車。・・・エンジンとギアボックスを省いた状態で米国に輸出し、クライスラーがバッテリー式モーターおよび制御システムを装着」
郵便事業会社にピッタリ!
● 日産、神奈川・追浜工場で電気自動車を量産?マザー工場化検討(朝日新聞)
「量産では追浜をEVのマザー工場に育てる考え」
2008.06.24
● 電気自動車、発進はそろり(日経ビジネス オンライン)
「EVの本格普及は、そうした長い時間軸でとらえられるべきものである。その過程では内燃機関のさらなる改良も進むし、内燃機関とEVを組み合わせたHVが次代への橋渡し役として大きな市場を形成していく」
しばらくHVの時代が続くという予測^_^;
● ドライバーの日替わりリレーブログ (CO2削減EV洞爺湖キャラバン)
「電費チェックしてみたら、何と1kW=10,43kmが出ました!これだけ走ると、満充電で180kmくらい走るとのこと」
設計値は1kW=10kmだそうですが、別のページには、相当悪い条件でも1kW当たり8,06km走ったと書かれています。普通、設計値よりも悪くなるのが当たり前ですが、上手く走るとそれを越えてしまうのが試作車ではありますが、電気自動車の秘めたる可能性でしょうか。
● 2010年に生き残るクルマ(舘内端)トヨタを包囲する世界のEVネット(日経Ecolomy)
「ドイツでは、2009年からエンジン排気量を基準にした税制からCO2排出量基準にします。・・・アイルランド、フィンランド、ベルギーが同じような方式を導入するとのこと」
● EVモーター、小型で高効率のスイッチトリラクタンスモーター開発(日刊工業新聞)
「同じ電流で2倍以上の実効トルクを発生する電流制御方式を採用して小型・高効率化を実現。鉄の磁石を用いるため、価格は希土類のネオジム磁石を用いた三相同期モーターの約半分」
2008.06.22
● 本命「電気自動車」開発で発揮される日本の技術力(月刊 フォーブス日本版 8月号)
タイトルだけ見ました。原文は読んでいません^_^;
2008.06.21
● イオン、SC駐車場に電気自動車用充電スタンド(日本経済新聞)
「2009年に電気自動車を発売する三菱自動車などと協力。今秋開業予定の埼玉県越谷市のSC「イオンレイクタウン」に導入」
2008.06.20
● 洞爺湖まで電気自動車キャラバンが出発 CO2削減訴え(朝日新聞)
「「i MiEV」(三菱自動車)と「R1e」(富士重工業)のEV計10台が会場の周りをデモ走行。エンジン音も排ガスも出ないEVの軽快な走りを披露」
● CO2削減 EV洞爺湖キャラバン(日本EVクラブ)
・ドライバーの日替わりリレーブログ
・生中継!現地からのレポート - CO2削減EV洞爺湖キャラバン
2008.06.19
● 三菱自、商用車タイプの電気自動車を開発へ(朝日新聞)
「荷物の集配に適した商用車タイプの電気自動車の開発に取り組む考えを明らかに・・・「まずは(郵便事業会社に)『アイミーブ』を使ってもらい、できるだけ早く集配車用のバンを開発していきたい・・・「アイミーブ」を2010年にも欧州で発売する計画も明らかにした。今年秋から10台ほど試験投入」
この記事からすれば,やはり郵便事業会社は今月の2日に報道された今年から導入する「電気自動車」をどうするのでしょうか^_^;20日の紙面には,益子社長の話として,法人向けのiMiEVの発売は2009年の9月に,と出ていました。より具体的になってきました。
2008.06.18
● 洞爺湖サミットにエコカーずらり 各社、無償貸出し(朝日新聞)
「「アイミーブ」を10台貸し出す三菱自動車は、「世界に性能をPRするチャンス」」
● 石油学会の業界癒着本を斬る--電気自動車を再検討(日経Ecolomy)
「ガソリン車は、1km走らせるのに、2.2MJほどのエネルギーが必要になるが、電気自動車であれば、0.4MJで済む」「電気自動車は、ガソリン車よりも、ガソリンを使うハイブリッド車よりも、効率が高い。ガソリン車の3倍近くになる」「燃費が良いのである。しかし、実際のところ、もっとも効いているのが、アイドリングをしないことかもしれない」
2008.06.17
● Samsung SDI、Boschと自動車向けリチウムイオン電池開発の合弁会社設立(ITmedia News)
「韓国を拠点として2008年9月から稼働する予定」
2008.06.16
● 三菱自、新世代電池を海外に供給 電気自動車で仏PSAと提携(日本経済新聞)
「電池などの量産効果で電気自動車の生産コストを引き下げる」
日経紙面には「価格は11年以降に200万円以下に下げる方針」とも書かれていました。量産がどこまで効果を上げるか,期待したいものです。
● 「究極のエコカー」ホンダが生産開始 新型燃料電池車(朝日新聞)
「普及にはなお課題が横たわり、量産化は各社がしのぎを削る電気自動車が先行しそう・・・ガソリン価格の高騰で、トヨタや日産は、燃料電池車の開発要員の一部をハイブリッドや電気自動車の開発に振り向け始めた」
2008.06.14
● 電気自動車で異業種研究会、日産と東大が事業モデル探る(NIKKEI ニュース)
「電池のリース方式での事業化や、電池の車用以外の用途開拓を検討。幅広い企業と連携し、省エネ社会の実現につながる日本発のビジネスモデルを探る」
● ちがさき環境フェア2008(茅ヶ崎市)
・日時:6月14日(土)・15日(日) 10:00〜17:00
・場所:茅ヶ崎市民文化会館(小ホール、展示室、練習室)中央公園
・電気自動車同乗体験会・展示会:電気自動車に乗ってみよう!
・受付10:00〜16:00
● 電池技術で競い合う自動車開発(Design News Japan)
「いまだに航続距離480km(300マイル)、満充電時間15分という電気自動車を製造できたという事例はいない。現状では、電池では内燃機関を置き換えることはできない・・・だれもが電池問題に注目している」
この記事からすると日本の電池技術は進んでいるようです。三菱自動車が仏PSAと提携したように,これからもこのような提携が進むことでしょう。
2008.06.13
● 富士重と三菱自、リース方式で軽ベースのEVを販売(日刊工業新聞- Yahoo!ニュース)
「富士重は09年のEV発売を見据え、特約店などのサービス担当者の教育を始める。・・・ 三菱自はEVの拡販で、国内の各販社に1〜2台のEV導入を検討する」
サポーターも販売促進に寄与します(^O^)このページのアクセス数をみても,6月の多い日で1日1600カウント,5月1ヶ月で14000カウントを越えています。
2008.06.12
● 【洞爺湖サミット】世界初、超電導EVを公開---住友電工(Response)
「超電導線は電気抵抗がなく、大きな電流を損失無く流すことが可能で、大きなトルクを連続して得ることができるとともに、バッテリーのエネルギーを効率よく使用できるため省エネルギーに寄与」
● エコカー展示・試乗会(北海道洞爺湖サミット記念 環境総合展2008)
会期:2008年6月19日(木)〜21日(土)3日間
会場:札幌ドーム(札幌市豊平区羊ヶ丘1番地)
2008.06.11
● トヨタ、電池研究部を新設ノ金属空気電池などを研究(Response)
「 リチウムイオン電池よりはるかに高い性能をもつ電池の基礎開発に取り組む」
● トヨタ、夢の「佐吉電池」へ 次世代蓄電池の研究着手(Response)
「電気自動車(EV)用の次世代電池の研究開発に着手すると発表」「リチウムイオン電池を使った小型EVも投入する方針。リチウムイオン電池は子会社のパナソニックEVエナジーが09年に生産を始め、10年以降に量産する予定」
iQ CONCEPT(アイキュー コンセプト)に搭載でしょうか?または,プリウスのようにEV専用車体を作ってくるかもしれません。いずれにせよ,三菱・富士重工業・日産・トヨタが相次いで発売するかもしれない2010年という年は,楽しみな年となりそうです。
● ブログ終了のご挨拶(ELIICA BLOG)
「数年後、大手自動車メーカーからも電気自動車が発売される予定という報道が」
慶応大発の大型リチウムイオン電池開発会社エリーパワーへ行かれたようです。情報提供していただき,ありがとうございました。
2008.06.10
● 100億円の燃料代がたった4億円に・郵便事業会社の大コストダウン(日経Ecolomy)
「年間1万台を超えるようになると、電池の量産効果が生まれて、車両価格は200万円前後まで下がるのではないでしょうか」
2008.06.07
● 三菱自動車:電気自動車、年1万台生産へ(毎日JP)
「09年夏に初年度1000台で生産を開始し、1年後にも10倍に拡大」
2008.06.06
● 「走行1キロ1円」カー 「足し引き」お得なのか(J-CASTニュース)
「本体は400万円だが、国からの補助が100万円(上限)ある。同型のガソリン車は150万円なので、その差額150万円をどれくらいで元がとれるか。主婦の月間走行距離438キロから割り出すと、なんと36年かかる計算。家族で乗って、年間1万キロとしても8年8か月」「神奈川県では、別に購入の補助50万円、自動車取得税と自動車税を90%減、県営駐車場は半額。県内の高速道路は半額キャッシュバック」
・フジテレビ系で毎週月〜金の午前8時から放送されているワイドショー「とくダネ!」から(司会は小倉智昭)
iMiEVの具体的な金額が出てきています。初期の予想価格よりもずいぶん上がってきています。資源コストが上がってきているので仕方ないところもあるのでしょうが,本体が300万円では,残念ながらハードルは高くなりつつあるといえそうです。
こうした中,多くの補助金に対して記事中では「さてこうまで国や自治体が金をかけてもいいのかね」と述べていますが,より良い環境へのコストがどうあるべきか考えさせられるところもあります。
● 三菱自動車、新世代電気自動車『i MiEV』で北海道洞爺湖サミットに協力(Japan Corporate News Network)
「10台を、・・・「環境ショーケース*2」の展示・試乗車として使用される予定」
2008.06.05
● EV洞爺湖キャラバン、イエローハットで充電(レスポンス)
・日本EVクラブ主催「CO2削減EV洞爺湖キャラバン」
2008.06.03
● ゼロスポーツが全日本空輸用に開発した電気自動車カート(岐阜新聞)
「5人乗り(運転手を含む)のカートで、羽田空港第2ターミナルで使用」
・株式会社ゼロスポーツ
2008.06.02
● 全車両を電気自動車に=温暖化防止や原油高に対応-郵便会社(時事通信- Yahoo!ニュース)
「今年度から集配などに使用する保有自動車約2万台をすべて電気自動車(EV)に切り替える方針」「8年程度かけ順次切り替え」
● 郵便集配は電気自動車・二輪で、郵便局の充電設備開放も(読売新聞- Yahoo!ニュース)
「全国1092の郵便局に充電設備を設ける必要がある。設備を一般に開放し、電気自動車の「電気ステーション」として利用してもらう案も」
「今年度」から順次切り替えていく、とのことですが、「車」は何にするのでしょうか?三菱自動車のi MiEVや富士重工業のスバル R1eは2009年発売予定ですから、現在選択肢はGirasole (オートイーブィジャパン) やREVA(タケオカ自動車工芸)など数えるほどしかありません。今年度は,シンボル的に数台導入するのが限界かもしれません。続報です。日本経済新聞の紙面によると「現在複数の自動車メーカーに郵便の配達に適した軽貨物電機自動車の開発を求めている」とありました。「今年度から」と書くマスコミ側に無理がありそうです。ただし、2016年までに2万台の目標ならクリアできそうです。
2010年には各メーカーが出してくるとのことですが、ガソリンの高騰もふまえ郵便事業会社のような例が増えると,発売時に品不足も心配されます。ただ,電気自動車の価格も上がって需要が見込みほど得られないかもしれませんが。
充電の面でインフラ整備が進むのは,自動車メーカーにとっては朗報でしょう。
● G8会合で電気自動車展示 青森三菱自販がマスコミ試乗会(陸奥新報)
● ホリデーオート「グリーンレーベル」(モーターマガジン社)
・iMiEVと暮らす・・EVライフ仮想体験
2008.06.01
● 熱いレースへ静かなスタートを切る電気自動車=豊橋市西赤沢町の万場調整池特設コースで(中日新聞)
「エコテクノレースWEN in豊橋&エコハイ」
主催:エコカーチャンピオンシップ運営委
期間:5月31日〜6月1日
場所:豊橋市西赤沢町 万場調整池特設コース
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