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2003年9月11日
ガスを使うので調理室でおこないました。
なべの中に重曹(0.4パーセントの濃度)を入れ、やわらかくなるまで煮ました。(約40分)
やわらかくなったところで、中からサナギを取り出しました。
少し繭の数が多すぎたので、なべの中でくっついてしまいました。(10〜20個が適量のようです)
中からサナギと幼虫からサナギになるときに脱いだ殻を出し、真綿をとりました。
5年生が育てていた藍の葉を花壇からとってきて、きれいに洗いました。
藍の葉をミキサーにかけ、それを袋の中に入れて、別のなべの中で藍の液をひろげました。(袋はネット状のもので、葉っぱがひろがらないようにするため)
その中に真綿を入れ、十分に浸透するようにもみほぐしました。混ぜる時に爪や皮膚なども染まってしまわないようにゴム手袋をつけました。
最初、藍の液につけたときは緑色をしていました。
緑色をしていた真綿が、水で洗うとさっと藍色に変わりました。
何度も水で洗いました。
(参考文献=「カイコの絵本」農文協)
藍染めしなかった真綿
あおく染めた真綿
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